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防水工事

ベランダ・バルコニー・廊下・階段の防水工事を行う重要性

雨水の浸入を防ぐ

マンションやビルのベランダ・バルコニー・廊下・階段は日々雨風にさらされ、さらに歩行や荷物の運搬などによる衝撃も受けている部分となります。

メンテナンスをせずに劣化を放っておくと、床面のコンクリートにひび割れが発生し、雨水が浸入して雨漏りに発展する恐れがあります。そのため、定期的な防水工事が重要です。

雨漏りは、躯体の腐食やシロアリ・カビの発生、室内の水濡れによる入居者とのトラブルなど様々な問題を引き起こし、オーナー様への信頼性も低下する原因となってしまいます。

美観の向上

ベランダ・バルコニー・廊下・階段の汚れや雨漏りによるシミ、塗料の剥がれなどは、美観が損なわれる大きな要因となります。毎日、入居者が利用する部分ですので、定期的にメンテナンスを行って美観を保つことで入居者の満足度アップにも繋がるでしょう。

また、綺麗で清潔な建物であれば、内覧に来た人にも良いイメージを与えられるため、美観の向上は入居率向上の手助けにもなります。

防水メンテナンスが必要な劣化症状

ベランダ・バルコニー・廊下・階段に次のような症状が見られる場合は、早めのメンテナンスが必要です。

ひび割れ

防水工事は「下地→防水層→トップコート」の3層構造になっています。

表面に塗装されたトップコートは防水層を紫外線から保護する役割を果たしており、防水機能を持っているのは防水層になります。

注意が必要なのが防水層のひび割れです。ひび割れを放置していると雨水が浸入する恐れがあるため、早急なメンテナンスが必要となります。

膨れ・剥がれ

防水層の膨れは、内部に含まれる水分が蒸発して外に出ようとする際、水蒸気が内側から防水層を押し出すことで発生します。

内部に水分が入り込む理由はいくつかあり、施工時に高圧洗浄の水が残っている状態で作業を進めてしまったり、劣化箇所から雨が浸入したことなどが考えられます。いずれにしても、膨れているということは内部に水分が滞留している証拠ですので、注意が必要です。

そして、防水層の膨れを放置していると剥がれに発展します。防水層が剥がれると防水機能も完全に失われるため、雨漏りリスクが高まってしまいます。膨れ・剥がれは緊急性の高い症状ですので、早急にメンテナンスを実施することが大切です。

コンクリートのひび割れ

下地のコンクリートにひび割れが生じている場合は、注意が必要です。亀裂部分から雨水が入り込み、躯体の腐食や雨漏りの発生に繋がる可能性が非常に高い状況となります。

事態が悪化するほど大掛かりな修繕工事を要し、費用も高額になっていくため、トラブルに発展する前に対処することが大切です。

防水のメンテナンス方法

防水メンテナンスの方法は、大きく分けてトップコートの塗装と防水層の改修工事の2通りあります。

トップコート塗装

防水層の表面に塗装されているトップコートは、経年劣化によってひび割れや機能の低下を引き起こします。トップコートの機能が失われると防水層の劣化が進行する原因となってしまうため、定期的な塗り替えが重要となります。

トップコートのメンテナンス時期は、5年に1度を目安に行うのが望ましいです。こまめに塗り替えることで、防水層を長持ちさせることができます。

トップコート塗装の費用は、防水層の種類によっても異なりますが、㎡あたり2,000円~3,000円が相場です。

防水層の改修工事

防水層の膨れや剥がれ、ひび割れなどが見られる場合は、防水層を新しく作り直す必要があります。工法はいくつかありますが、一般的にベランダ・バルコニーではウレタン防水・FRP防水、廊下や階段はウレタン防水・シート防水のどちらかを採用することが多いです。

下地の状態や予算、希望の耐用年数、施工場所などを考慮し、条件に適した工法を選択することが大切です。それぞれの工法の特徴は次の通りです。

防水工事の主な工法

ウレタン防水

施工単価:4,000~7,000円/㎡
耐用年数:約10年~12年

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作る工法です。

液状の防水材を使用するため、凹凸が多い複雑な形状の場所でも施工が可能で、継ぎ目のない平滑な仕上がりになります。また、ウレタン防水は既存の防水層の上から重ねて施工することができるため、メンテナンスもしやすい特徴があります。

注意点として、樹脂を塗り重ねる際に、その都度しっかりと乾燥させる必要があるため、工期が長くなり入居者の生活に影響が出てしまう可能性があります。

入居者にかかる負担やストレスも考慮し、ベランダ・バルコニー・廊下・階段の使用に支障が生じないように施工スケジュールを組んだり、硬化が早く進む工法を採用するなど、事前に業者と対策方法について相談しておくことが大切です。

FRP防水

施工単価:約5,000~8,000円/㎡
耐用年数:約8年~10年

FRP防水とは、ガラス繊維とポリエステル樹脂を組み合わせて防水層を作り上げていく工法のことです。

軽量かつ衝撃に強いというメリットがあり、歩行頻度の多いベランダ・バルコニーに適しています。

また、液状の防水材を使用するので、ウレタン防水と同様に複雑な形状の場所でも施工しやすく、さらに継ぎ目のない仕上がりになるため、雨水の浸入リスクを最小限に抑えることが可能です。

ただし、伸縮性には劣るため、下地が歪みやすい古い建物や木造建築には不向きです。FRP防水を施工すると、建物の動きに防水層が追随できずに割れてしまう可能性があります。

シート防水

施工単価:約3,500~6,000円/㎡
耐用年数:約10年~15年

シート防水は、シート状の防水材を貼り付けて防水層を作る工法です。廊下や階段の場合は「長尺シート」とも呼ばれる塩化ビニル樹脂製のシートを使用します。

サイズの大きい既製品のシートを貼り付ける方法なので、広い面積でも短時間で施工が可能です。また、ウレタン防水のように防水材を乾燥させる必要もなく、入居者への影響も少なく済みます。

ただし、凹凸の多い複雑な形状には施工が難しいです。施工場所に合わせてシートをカットして隙間なく貼り付けなければらず、継ぎ目が多くなるとその分隙間から雨水が浸入するリスクが高まってしまいます。

防水工事は実績豊富なビルドアートにお任せください!

ベランダ・バルコニー・廊下・階段は普段の生活で頻繁で使用する場所ですので、老朽化が進むと入居者の日常生活にも影響を与えてしまいます。メンテナンスを怠ると雨漏りや耐震性の低下などにも繋がるため、定期的に防水工事を行うことが重要です。

防水工法はウレタン防水・FRP防水・長尺シートを採用するのが一般的で、ウレタン防水やFRP防水は複雑な形状でも施工がしやすく、シームレスな仕上がりで雨漏りリスクを軽減できるのが特徴です。長尺シートは広い面積でも一度に施工することができるため、マンションのような大型物件に向いています。

ベランや廊下の床面にひび割れが発生していたり、塗膜やシートの剥がれが起きている場合はぜひ弊社までご相談ください。お客様のご要望や建物の状態に合ったプランを提案させていただきます。

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